薬局BULY

ここ数年の愛用品にBULYのオイルがある。
パリからやってきた薬局うまれ。
歴史ある実力派である。
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おそらくハーブのスペシャリストでその種類の豊富さに信頼もますます高まる。
専門知識に弱い私は既に陶酔している。
当然のようなグッドデザインで期待を裏切らない。

この茶色の小瓶は鳥肌ものであった。
サイズ感といいたまらなく好き。
赤毛のアンに出てくる猩紅熱の薬瓶を思い出す。
瓶のぶつかるコトンという音が何とも心地よい。
ビュリーに完敗。

私の乾燥肌は酷く小学校低学年の頃には完成されていた。
冬は特にひどく足は粉を吹いて真っ白になる。
白いタイツ履いてる
と言われて恥ずかしかった。
こんな場面は鮮明に覚えているものだ。

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乾燥肌にオイル美容はマストアイテム。
たくさんの種類から選んだ初ビュリーはホワイトリリー。
ツヤが出るので朝用オイルとして使っている。
ベタつかないのに保湿もしてくれる常連さん。
だだいま2本目の頼れるお方。

これと一緒に頼んだボディオイル。
本命ではなく試してみたく購入に至ったが今では一番のお気に入り。
濡れた肌にスッと伸びてサラリ。
夏でも問題ない。
香りは迷いに迷ってリケンデコス。
心奪われた。
ひげをたくわえた上品な紳士みたいな香り。
どっしりとした大木のような安心感がある。
こんな素晴らしい香りは久々である。

もう一人の実力者は小ぶりなアイオイル。
ロールになっていて目元に直に塗れる。
浮腫みやすい目元の救世主。
効果は主観ではあるが、気持ちスッキリする。
なので2本目。
目元はとても肌が薄いので保湿はしっかりめに。
ビュリーのオイルは総じてベタつかないので次に来るアイテムの邪魔がない。

老化は平等にやってくる。
日々のケアがものをいう。
鏡を見て自信につながる美容はメンタルケアにもつながる。
美容はお金がかかる。
でも心身ともに健康にいられるのならプライスレスなのである。

私のストレス発散法

いつも突然はじまる模様替え。
夜中であろうと思い立ったら始めてしまう。
しかも強行突破する。
人の手が借りられない時は惜しげもなく家具を引きずる。
タオルやウェスをうまく脚に挟めばたいていの物は簡単に動かせる。
もちろん家具が痛まないように引き出しは全出しに。
頭の中の配置が決まっているのに誰かを待つなんて出来ない。

幼い頃から模様替え好きだった私。
いつも犠牲になるのは父で遠慮なく呼び出し指示を出す。
とても温厚な父はまたか~と笑いながら付き合ってくれた。
自分の部屋では飽きたらず実家のキッチンを移動させるほど。
いいね~と乗っかってくる母がいれば鬼に金棒。
母は色んな意味ですごい。

いまのリビングの間取りは窓が多い。
間取りは変えられないので窓を壁に見立てることにする。
今までは躊躇していたが、一通り模様替えをしてきたのもあって試したくなった。

結果、すごく気に入った。
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子どもの反応が楽しみ。
私が模様替えをし始めると子どもは喜ぶ。
ワクワクするようだ。

今回の模様替えは抜群に良かった。
娘の評価はかなり良い。
いつも具体的な評価をしてくれる。
息子くんは顔をパァ~っと明るくさせたかと思うとソファーを陣取りさっそくゲームを始めた。
何よりゲーム優先。

しばらくはこの配置でいこうかな。
久しぶりにかなり気に入った。

子ども達の勉強棚が恐ろしく生活感を醸し出しているが、ちょっと笑えて良い。
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ファッションでいう外しアイテムのようだ。
何でも都合良く解釈してご機嫌になる。

うちのミナペルホネンさん

ミナペルホネンおたくと言ってもいい私。
皆川さんにしかない世界観。
アーカイブを見ても新鮮である。
流行りじゃなくて美意識の優先があると私は思う。
そんなminaのお洋服で着たいのに着られないワンピースがある。
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深いグリーンにピンクサテンの袖。
色合いといいデザインといい着心地といい

どれも最高な特別な一枚。

好きな服は自信さえ上げてくれる魔法になる。
頑張って購入したのが8年ほど前になると思う。
たくさん着た結果、胸元がすれてしまった。
このショックは大きかった。
金沢にミナペルホネンが出来た時にワンピースを持って相談に行った。
とても親身になってくれて本社の方でも考えてくれた。
しかし残念なことに同じ生地がないこと。
アドバイスとして別の生地を使ったり刺繍を施す。
でも私はこのグリーンのベロアが大好き。
刺繍はステキだけど、ピンクサテンの袖を引き立たせたいのなら刺繍は要らないかなと思って断念した。

それが4年ほど前の話。
今もクローゼットに眠っている。
何かいい方法があれば教えてほしいな。

いいほしゆみこさん

最近のお気に入り。
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いいほしゆみこさんのオーバル皿。
とても有名な方だが意外にも初購入。
他にも購入したがそれは次回。

購入の決め手は美しいオーバルに深い深い青。
青がとても好きで目に留まるのはたいてい青。
お気に入りのコートも5年前に一目惚れした青のチェック。
毎年買って良かったと本当に思う。
そんな選び方が好き。

届いた段ボール。
開ける時のワクワク感。
当たりでありますように。

私好みの丁寧な箱に入れられた器は予想以上だった。
嬉しい~
心踊る器でいいほしゆみこさんに感謝。
人を感激させる物作りができる人ってステキだな。
他にもカラーがあったが、この青でなければ私は買わなかった。
妥協せずに買ったものは大事に使い続けられていく。

おじいちゃんが言ってた。
本当にいいものは一点だけあればいい。
尊敬しているおじいちゃんの言葉は私の子どもにも受け継がれると思う。

子どももこの器のとりこになっている。
娘は目をキラキラさせて喜んでくれた。
好みが一緒なので話が合う。
下の息子も
このお皿だと高級料理になるね
なんて言ってニコニコする。

大事に大事にたくさん使っていこう。

板チョコおやつ

チョコなしのバレンタインになったので本日はチョコを使ったおやつにする。
下の子と買い物に行った時にいちごをねだられた。
買わないよ~と思ったがチョコなしのバレンタインが頭をよぎる。
いちごにチョコつけて食べよっか。
嬉しそうにいちごを選ぶ姿に幸せを感じる。

家に帰ってさっそく板チョコをパリパリ割りいれ湯煎する。
いちごは洗わずキッチンペーパーでささっとふくだけでオッケー。
それからおやつボックスの柿ピーも1袋。
息子は柿ピーが大好きなのでたまに買っておく。
柿ピーにチョコは絶対美味しい。
冬になると柿ピーチョコを見かけるようになるが買ったことはない。
美味しいに決まっているが何故か買わない。
自分で作ればいいと思ってしまうから。

子ども達はまだ柿ピーとチョコのマリアージュを知らないのだから教えてあげたい。
ここでも一工夫するつもり。

先ずはいちごから。
湯煎されたチョコを見て私の悪い癖が出てしまう。
アレンジしたくなる。
コストコで買ったドライストロベリー。
生クリームをピンクにしたくて買った。
その残りを入れて、さらに純ココアを投入。
香りつけにブランデーも少し。
ブランデーの香り素晴らしい~
純ココアは甘みがないのでメープルシロップを加え混ぜたそばから固まりだした。
やってしまったみたい。
更にチョコを追加したがびくともせず諦める。

気を取り直して笑
もう一枚の板チョコを溶かして。
半分はいちご。
残りは柿ピー投入して、チリをふりかけた。
チョコと唐辛子はかなり合う。
甘さを引き締めて際立たせる。
チリの香りも良い。
ショコラという映画で出てきたチリ。
チョコレートにまつわる映画で何度も見た。
あの世界観が好き。

今日のおやつは楽しいね。
イチゴはもちろん美味しいけど柿ピーチリチョコに子どもは喜んでくれた。
ハイカロリーが辛いね笑
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ざくざくスコーン2倍量

最近はちょっと忙しくてバタバタ。
バレンタインに作りたいチョコレートケーキがあったが、買い物すらままならず断念。

仕方がないので家にある材料で朝からスコーンを焼くことに。
何もないよりは、簡単に妥協して買って済ませるよりはいいかなと。

バレンタインにチョコを買うことも何回かくらいはあったが、何より作りたいが先行する。
それに、買うとなるとお気に入りを見つけるまで買いたくない性分。

その一回はドイツのDEMELのチョコ。
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というのもジャケ買いならぬパッケージ買いである。
うさぎモチーフがたまらなく好きな私はこの子に目を奪われてしまった。
グリーンと黒の縞模様の色合いも最高。
パッケージ好き女子は分かってくれると思うが、これに何を入れようか考えるのが楽しすぎる。
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もちろん中身も大変美味だったよう。
中身は相手、外身は私に。
少し前にも心踊るチョコパッケージがあった。
DEMELのうさぎには劣るが購買力をそそられる。
オンラインでは在庫なしで諦めがついた。
パッケージデザインは消費者の購買力にこれほどまでに影響するのかと思う。
DEMELのうさぎの破壊力は私には凄まじかった。

バレンタインスコーンだが今回はチョコは入っていないプレーンなスコーン。
前に作った時は子どもたちが喜んで食べるのですぐに無くなってしまった。
なので2倍量で作った。
バターなしのオイル使用なので生地の扱いがとっても楽チン。
焼き時間を含めないなら10分以内に終了する簡単レシピ。
寝かせる時間も不要だから時間がない人にはオススメ。

たくさん焼けた。
いびつなスコーンだけど温かみがあって私は好き。
子どもがスコーンの香りにつられて笑顔で起きてくる。
お菓子の焼けた香りは人を笑顔にしてくれる。f:id:va-paus:20210216113840j:plain
ちょっと塩強かったね。
2倍量の時は塩は若干少なめがポイントかも。

ゆるくマクロビケーキ

最近のお気に入りの本のひとつ。
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簡単に作れてホッとする味がする。

王道スイーツも作るが独身の頃にはまったマクロビスイーツも大好き。

バターは高いし植物油で代用するマクロビは家計にもやさし。
今回はクリームも豆腐で作る。

東京にいた頃、マクロビカフェでバイトしていた。
そこのショートケーキが絶品だった。
もちろん生クリームではなく豆腐クリーム。

ケーキは前日に焼いておいた。
豆腐も前日から水切り。
豆腐クリームは簡単に出来るのだが、水切り作業が面倒で何回かしか作ったことがない。
思い立ったが吉日なわたし。。
運良く水切りされた豆腐が冷蔵庫にはない。

さてさて今回はフランボワーズを手に入れた。
コストコ様が近くに出来て重宝している。
普通のスーパーではお目にかかれない。
あっても高いので買えない。
横に陳列してあったイチゴのお値段と変わりないなら断然フランボワーズを選ぶ。

豆腐クリームが完成して仕上げに入る。
この時間が大好き。

クリーム全然足りないよね。
冷蔵庫にはいがらしろみさんのカップケーキ用に奮発して買った生クリームがある。
いがらしろみさんの本もお菓子も大好き。
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この本のカップケーキはバターではなく生クリームをホイップして作る。
しっとりして日が経つほど美味。

クリームが少ないケーキほど悲しいものはなく、遠慮なく生クリームも投入して豆腐生クリームとなった。
大雑把な性格が結構好き。
フランボワーズをたっぷり乗せたケーキは優しい味わいでとっても美味しかった。
自分で作ると二倍美味しく感じるもの。
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